宮古島のハート岩は恋人の聖地!地元カメラマンがハート岩の見所やアクセスをご紹介!

青く透き通る海に囲まれた宮古島。実は宮古島には「ハート岩」が2ヶ所あり、どちらも“恋人の聖地”として親しまれています。この記事では、宮古島でウェディングフォトの撮影をしているカメラマンの視点で、それぞれのハート岩の特徴やアクセス方法、周辺の観光情報まで詳しくご紹介します!
ハート岩といえば宮古島の観光名所!

宮古島には、自然が生み出した“ハート型の岩”が存在します。そのユニークな形と絶景ロケーションが話題を呼び、カップルや観光客の間で「恋人の聖地」として親しまれている人気スポットです。今回は、宮古島を訪れるならぜひ知っておきたい2ヶ所のハート岩と、撮影のベストタイミングやアクセス方法をご紹介します。
実は2ヶ所ある?宮古島のハート岩スポット
宮古島のハート岩スポットは2ヶ所あるんです。ひとつは池間島「イキヅービーチ」付近にあり、もうひとつは「うえのドイツ文化村」にあります。どちらも自然が作り出した奇跡の造形で、それぞれ違った魅力を持っています。
池間島「イキヅービーチ」にあるハート岩

池間島のハート岩は、イキヅービーチの近くにあります。干潮時には岩の空洞がくっきりとハート型に見え、透き通った海とのコントラストが非常に美しいスポットです。潮が引いたタイミングなら岩の近くまで歩いて行けるので、間近で写真を撮ることもできます。
ちなみに、ここはNHKテレビ小説ドラマ『純と愛』の撮影現場になったスポットでもあります!
うえのドイツ文化村のハート岩

うえのドイツ文化村のハート岩は、整備された遊歩道や展望スペースから眺めるスタイル。足元も安全なので、年配の方やお子さま連れでも安心して楽しめます。ここは「恋人の聖地」にも選ばれており、展望台の柵にかけられた南京錠も見どころの一つです。
映える写真を撮るには?おすすめの撮影場所と時間帯
ハート型が一番はっきり見えるのは、いずれの場所も干潮時です。キレイなハート岩を見るために事前に潮位を確認してから訪れましょう!午前〜昼過ぎの時間帯は、海や岩のディテールがくっきり写り、青空もキレイに映えます。一方、夕方は夕日に照らされたロマンチックな雰囲気を楽しめますよ。
池間島のハート岩へのアクセス情報は?
池間島のハート岩は「イキヅービーチにある」と紹介されることが多いですが、実際にイキヅービーチを目的地に設定してしまうと、うまくたどり着けないことがあります。というのも、ハート岩はイキヅービーチのすぐ近く、ジェラートカフェ「Ninufa(ニヌファ)」の敷地奥にあるから。なので、池間島のハート岩を目指す際は、目的地を「Gelato Cafe Ninufa」にしましょう!
カフェ利用者であれば、敷地内にある専用通路を通ってハート岩の近くまで行くことができます。もちろん、カフェのテラス席からでも、ハート岩を眺めながらジェラートやドリンクを楽しむこともできるので、ひと休みにもぴったり。景色と美味しいスイーツの両方を満喫できる、おすすめの立ち寄りスポットです。
レンタカーで池間島のハート岩へ行く時のアクセス
宮古空港から池間島のハート岩までは、車でおよそ30〜40分ほど。県道230号線を北上し、池間大橋を渡ったあとは島を「左回り」に進むのがポイントです。道なりに進んでいくとNinufaの看板が見えてきます。
カフェの敷地内には約10台分の駐車場があり、休憩をかねてカフェを利用しながらハート岩を楽しむのがおすすめです。
バスで池間島のハート岩へ行く時のアクセス
池間島へ向かうには、「八千代バス」と「宮古協栄バス」の2社の路線バスを利用します。宮古空港から直接池間島へ行くバスはないため、まずは「宮古協栄バス」で市街地(宮古島市役所周辺)まで移動し、そこから「八千代バス」に乗り換えて池間島へ向かうルートです。ただし、ハート岩があるイキヅービーチやカフェNinufa付近に直接行くバスはないので、池間島に入ってすぐの「学校裏」バス停で下車し、約20分ほど歩いてカフェNinufaを目指します。
空港から市街地に向かうバスはそこそこ本数がありますが、市街地から池間島に向かう宮古協栄バスは1日8本ほど。市街地から池間島までの所要時間は約50分、運賃は片道590円(2025年時点)なので、事前に乗り換え案内や時刻表を確認して計画的に移動するのがおすすめです。
タクシーで池間島のハート岩へ行く時のアクセス
バスは本数が少なく乗り継ぎもあるため、スムーズに移動したい方にはタクシーの利用もおすすめです。宮古空港や市街地から池間島のハート岩までは、時間帯や交通状況でも変わりますが、タクシーでおおよそ30〜40分。料金の目安は5,000〜6,000円前後です。
人数が多い場合や効率的に観光を楽しみたい時は、タクシーの利用も検討してみてくださいね!
うえのドイツ文化村のハート岩へのアクセス情報は?
上野ドイツ文化村にあるハート岩は、宮古空港から車で約15分とアクセスしやすい場所にあります。無料駐車場が完備されているため、レンタカーを利用する際も便利です。また、市街地や宮古空港からは路線バスも運行されているので、車がない方も気軽に訪れることができます。
レンタカーでうえのドイツ文化村のハート岩へ行く時のアクセス
宮古空港からは、県道190号・202号を経由して約15分(約11km)。平良市街地や主要なホテルエリアからも、車で15〜20分ほどでアクセスできます。カーナビで目的地を設定する際は、「沖縄県宮古島市上野宮国775-1(うえのドイツ文化村)」を検索すればOKです。
園内には無料の駐車場が完備されており、ハート岩へは入口から徒歩数分。園内には案内看板やマップもあるので、初めての方でも迷わず目的地にたどり着けます。
バスでうえのドイツ文化村のハート岩へ行く時のアクセス
宮古島の主要市街地や宮古空港からは、宮古協栄バスの系統⑤番「新里宮国線」で直接うえのドイツ文化村まで行くことができます。所要時間は約20〜30分、運賃は片道300〜400円前後。バスの本数は1時間に1本未満のこともあるので、時刻表の確認は必須です。
タクシーでうえのドイツ文化村のハート岩へ行く時のアクセス
宮古空港または平良市街からタクシーを利用する場合、所要時間は車と同様の15〜20分程度。運賃は片道およそ2,000〜3,000円が目安ですが、時間帯や交通状況によって変動する場合があります。
池間島ハート岩の周辺の観光スポット
池間島には美しい海を一望できる展望スポットや、地元のグルメが楽しめるカフェ、自然を満喫できる穴場ビーチまで、魅力的なスポットがたくさん。ここでは、池間島ハート岩の周辺でおすすめのスポットをご紹介します。
イキヅービーチ:穴場ながらもシュノーケリングの人気スポット

透明度の高いエメラルドグリーンの海が広がる「イキヅービーチ」は、穴場ながらシュノーケリングの人気スポットとして知られています。遠浅の海には、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁が広がっており、足元からすぐに海中の美しい世界を楽しめます。観光客も比較的少なく、ゆったりと宮古島の海を満喫したい方にぴったりの名所です。
池間大橋:美しい海を望む絶景ドライブロード

宮古本島と池間島を結ぶ全長1,425メートルの大橋。橋の上からは視界をさえぎるものが一切なく、水深の違いによって変わる美しい海の色彩を楽しめます。橋の途中で車を停めることはできませんが、橋の両端(宮古島側・池間島側)には展望所や無料駐車場が整備されているので、絶景を眺めながら写真撮影も可能です。
海美来(かいみーる):絶景を眺めながら、揚げたての紅芋もちを味わう
池間大橋を渡ってすぐ右手にある「海美来(かいみーる)」は、池間大橋とその先に広がる池間ブルーの美しい海を一望できる人気の立ち寄りスポットです。特に評判なのが、注文を受けてから揚げられる熱々の紅芋もち。外はカリッと香ばしく、中はもっちりとした食感で、紅芋のやさしい甘みが口いっぱいに広がります。宮古島に来たならぜひ食べていただきたい一品です!
Gelato Cafe Ninufa(ニヌファ):ハート岩を眺めながら絶品ジェラートを楽しむ
池間島にある Gelato Cafe Ninufa(ニヌファ)は、海とハート岩を望む絶景テラスが魅力のカフェです。店内はどの席からも美しい池間ブルーの海を楽しむことができます。ジェラートは島の素材を使った無添加・手作りで、「マンゴー」や「紅芋」など南国ならではの味が人気!軽食メニューもあるので、ハート岩散策の休憩にぴったりですよ!
うえのドイツ文化村のハート岩の周辺の観光スポット
このエリアは、南国リゾートらしいビーチや温泉、ユニークな博物館など、宮古島らしい魅力がぎゅっと詰まったエリアです。ここでは、ハート岩とあわせて楽しみたい周辺のおすすめスポットをご紹介します!
うえのドイツ文化村:宮殿建築と宮古の歴史が融合したテーマ施設

うえのドイツ文化村は、宮古島にいながらヨーロッパの雰囲気を感じられるユニークなテーマパークです。ドイツの古城・マルクスブルグ城を原寸大で再現した博愛記念館や、実物のベルリンの壁、ドイツの伝統玩具を楽しめるキンダーハウスなどがあり、見どころも充実しています。家族連れからカップルまで、幅広い世代が楽しめる観光スポットです!
シギラビーチ:穏やかな海とマリンアクティビティが楽しめる

宮古島南岸に広がるシギラビーチは、エメラルドグリーンの透明な海が美しいリゾート型のビーチです。ビーチの沖合には色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁が広がり、運が良ければウミガメにも出会えることも!
シュノーケリングやSUP、ダイビングなどマリンアクティビティが充実していてレンタル設備も整っているので、初心者や手ぶらの観光客でも安心して楽しめます!
シギラ黄金温泉:旅の疲れを癒す天然温泉リゾート
宮古島の南に位置する「シギラ黄金温泉」は、日本最南端・最西端の日帰り温泉。黄金色の湯が特徴で、露天風呂やサウナ、水着で入れるジャングルプールなど設備も充実しています。宮古ブルーの絶景を眺めながら、観光や海遊びの疲れをゆっくり癒せる人気の癒しスポットです。
宮古島海宝館:貝や宝石が展示されたユニークな博物館
宮古島海宝館は、世界中から集められた1万点以上の貝殻を展示する、日本最大級の貝殻ミュージアム。巨大なオオジャコガイをはじめ、珍しい貝や毒貝なども見られ、子どもから大人まで楽しめる展示内容が魅力です。館内には、シーサー作りやアクセサリー制作ができる貝細工体験コーナーのほか、絶景を望む展望レストランも併設されているので、雨の日の観光にもおすすめですよ!
イムギャーマリンガーデン:散策と海遊びが両方楽しめる海浜公園

イムギャーマリンガーデンは、宮古島南部にある入り江の美しい海浜公園です。波が穏やかで浅瀬が多く、小さな子どもや初心者でも安心してシュノーケリングが楽しめます。園内には展望台や遊歩道があり、高台から宮古ブルーの海を一望できます。無料駐車場やトイレ、シャワーも整っていて、マリンアクティビティと散策を両方満喫できる自然豊かなスポットです。
ハート岩に行くならアクティビティも楽しんで!

ハート岩の絶景を眺めるだけでも十分に魅力的ですが、せっかく宮古島に来たなら、透き通る“宮古ブルー”の海に包まれながら、この地ならではのアクティビティにも挑戦してみませんか?ここでは、宮古島でオススメのアクティビティをご紹介します!
シュノーケリングでサンゴ礁と熱帯魚を満喫
宮古島の魅力のひとつは、陸からすぐに広がるサンゴ礁の世界。特に池間島周辺の海は遠浅で透明度が高く、色とりどりの熱帯魚や美しいサンゴを間近に観察できます。初心者でも安心して楽しめるツアーが多数用意されているので、ぜひ調べてみてくださいね!
サップで水面から絶景を楽しむ

風を受けながら、湖面のように穏やかな海の上をゆっくりと進んでいくSUP。宮古島周辺の海は波が少なく、SUPデビューにもぴったりです。水面に立てば、どこまでも続く宮古ブルーのグラデーションに包まれ、この土地でしか味わえない非日常の景色を楽しめます!
サップが不安な人はカヤックもおすすめ!
SUPに少し不安がある方には、座って安定した姿勢で漕げるシーカヤックがおすすめです。浅瀬や入り江をゆっくり巡りながら、海の中のサンゴや魚をのぞき込むように楽しめますよ。心地よい潮風に包まれながら、宮古島の海を楽しめるアクティビティです。
レンタルサイクルで周辺を散策
宮古島ののどかな景色を肌で感じるなら、レンタサイクルでの散策もおすすめです。車では通り過ぎてしまうような小道や、ふとしたところに現れる海の絶景、地元の暮らしの風景にも出会えます。海風を感じながら、自分のペースで島時間を楽しめますよ!
宮古島でのフォトウェディングなら『宮古島ウェディングフォト』がオススメ!

宮古島在住だからこそ安定した撮影で最高のウェディングフォトが実現できる
天気予報があてにならない宮古島では、撮影当日の状況判断がとても重要です。私たちは実際に島に住んでいるからこそ、その日の天候や土地のコンディションを柔軟に見極めて、ベストなタイミングとロケーションをご提案できます。
さらに、地元を知り尽くしているからこそ案内できる穴場スポットも多く、人目を気にせず自然体のおふたりらしい一枚が残せます。
土日祝・衣装アップグレード・持ち込み無料。追加料金ゼロの安心プラン
特別な日だからこそ、安心して撮影に臨んでほしい。そんな想いから、私たちは土日祝の追加料金や衣装のアップグレードの追加費用はいただいていません。
衣装・小物の持ち込みも無料で、雨天時の延期・振替にも柔軟に対応しています。予算やスケジュールに左右されずに、安心して撮影に臨める環境を大切にしています。
手ぶらでOK。豊富な衣装&小物であなたらしいスタイルが見つかる
ドレスは65着以上、タキシードも50着以上、小物・アクセサリー・ブーケまで幅広く取り揃えています。すべて無料でレンタル可能なので、手ぶらで訪れても理想のコーディネートを実現できるのが宮古島ウェディングフォトが人気の理由のひとつです。

人生の大切な一日を、美しい宮古島の空の下で。
どこまでも広がる海、あたたかく迎える地元スタッフ、そしておふたりらしさを大切にした、自然体のフォトウェディング。
「ここで撮ってよかった」と思える時間を、ぜひ一緒につくりましょう。まずはお気軽に、お問い合わせください。