宮古島のパワースポットを地元カメラマンが紹介!地元民だからこそ知る穴場も!

宮古島といえば青く透き通る海や豊かな自然が魅力ですが、実は「島全体がパワースポット」と言われることも。 島内には、古くから大切にされてきた祈りの場や伝承が残る場所もあり、そうした歴史や文化が根付いていることも宮古島ならではの魅力です。この記事では、宮古島で暮らすカメラマンが、地元ならではの視点でパワースポットと言われる名所をご紹介します!
宮古島は島全体がパワースポット?

私自身、宮古島の自然にふれながら暮らす中で、ふと心が落ち着いたり、整ったように感じる瞬間があります。宮古島には、手つかずの自然が今も多く残り、昔からこの島に暮らす人たちの手で大切に守られてきました。そうした環境そのものが、訪れる人にエネルギーや癒しを与えてくれるのかもしれません。
せっかく宮古島を訪れるなら、そういった自然や文化にも思いを巡らせてみると、より深く宮古島を味わえるのでおすすめですよ!
島のはじまりを語る神話と伝承

宮古島には、古くから島の起源や自然の成り立ちを語る神話や伝承が数多く残されています。代表的なのが、沖縄の創世神話に登場する女神・アマミキヨにまつわる伝説です。アマミキヨは天から舞い降り、宮古島をはじめとする島々を創造したと伝えられています。
また宮古島の北に位置する大神島は、「神々が住む島」として古くから崇められてきた神聖な島。島内には立ち入りが制限された場所も多く、今も宮古島の神行事において重要な役割を果たしています。
宮古島を訪れる前に知っておきたいマナー
宮古島には、今もなお地元の人々によって大切に守られている祈りの場や伝統文化が数多く残っています。観光を楽しむ上でもそうした背景を理解し、敬意をもって接してくださいね。
地元カメラマンが教える!宮古島のおすすめパワースポット
宮古島には、古くから地元の人たちに大切にされてきた“特別な場所”が数多くあります。古くからの伝承や文化に触れられる場所は、いわゆる“パワースポット”と言われることも。ここでは、そんな魅力あふれるスポットをご紹介します。
宮古神社:琉球八社に数えられる歴史ある神社

沖縄本島以南では唯一、琉球八社のひとつとして知られる由緒正しき神社。創建はおよそ1590年頃とされ、地元の守護神「宮古島大主神」など複数の神々が祀られています。戦前から「宮古島の総鎮守」として崇敬されていて、現在も初詣や各種祭事の中心となっています。境内には歴史を感じる石造りの鳥居や狛犬が残り、厳かな雰囲気に包まれています。
友利のあま井:かつて生活を支えた湧水の井戸跡
宮古島南部・友利集落にある「友利のあま井」は、古くから生活用水や飲み水として島民の命を支えてきた大切な湧水地。石段を降りた先には苔むした石組みの井戸跡が静かに佇み、今も地域の行事や祈りの場として大切に守られています。豊かな緑に囲まれ、時が止まったかのような神聖な空気に包まれる場所です。
大神島:信仰が息づく、伝統文化の残る離島

宮古島の北に浮かぶ小さな島・大神島は、古来より“神の島”として信仰の対象となってきました。島内のほとんどが神事の場とされていて、観光客の立ち入りが制限される禁足地も多く、今なお神聖な伝統が息づいています。祈りと自然が共存する特別な場所です。
パンプキン鍾乳洞:カボチャ型の石筍がある海辺の鍾乳洞
宮古島南岸にあるパンプキン鍾乳洞(通称:パンプキンホール)は、干潮時にだけ入れる海辺の鍾乳洞です。内部にはカボチャのような形をした巨大な石筍があり、その名の通りユニークで神秘的な景観が広がります。
この場所は、SUP(サップ)やカヤック、シュノーケリングなどと組み合わせたツアーで訪れるのが一般的。ガイド付きのプランも多く、初心者でも安心して楽しめます。自然が生み出した造形と海のエネルギーを全身で感じてくださいね!
通り池(伊良部島):海とつながる神秘的な2つの池

伊良部島の西側にある「通り池」は、大小ふたつの円形の池が並び、地下で海とつながっているという珍しい地形を持つ場所です。「竜神が住む池」とも言い伝えられており、透き通る青い水面と深く神秘的な景観は見応えがあります。
また、ここはダイビングの名所としても知られ、海中から通り池へと浮上するルートは、ダイバーたちの憧れのスポットの一つ。地上から眺めるだけでも十分に魅力的ですが、海の中からその神秘にふれる体験は格別です。
新城定吉の石庭:個人が築いた石の庭園、静寂の造形美
こちらは、個人のお宅の庭がパワースポットという少しユニークな場所。新城定吉氏が夢で啓示を受け、20年以上かけて一人で築き上げた私設の庭園で、驚くことにクレーンなどの重機は使わずに岩を組み上げたと伝えられています。
敷地内には、宮古島の石やサンゴを使って造られた千体を超える石像が静かに並び、まさに“石の聖域”と呼ぶにふさわしい空間。その造形美と静けさに包まれる、知る人ぞ知るパワースポットです。庭園の中央には、「太陽のサークル」と呼ばれる円形の芝生広場があり、ここでは靴を脱いで裸足で大地を踏みしめるエリアも。入場する際は、管理人の方にひと声かけてくださいね!
宮古島のパワースポットへのアクセス方法は?

宮古島のパワースポットは島内各所に点在しており、場所によってはアクセスが難しい場合もあります。観光スタイルや訪れるスポットに応じて、移動手段を選ぶのがポイントです。ここでは、主なアクセス方法をいくつかご紹介します。
レンタカーを借りる
島内観光の基本とも言えるのがレンタカーです。宮古空港や市街地周辺には多数のレンタカー会社があり、到着後すぐに借りられるので便利。パワースポットの多くは市街地から離れた場所にあるため、自由な移動ができるレンタカーはもっともおすすめの手段です。ナビを活用しながら、景色を楽しみつつ巡るのも旅の醍醐味です。
タクシーを使う場合のポイント
短時間だけ訪れたい場合や、運転に不安がある方はタクシーの利用も手段の一つです。観光タクシーとして事前予約できるプランもあり、ドライバーさんに希望のパワースポットを伝えれば、地元ならではの情報を聞けることも。ただし台数は多くないので、繁忙期は予約がおすすめですよ!
路線バスやシェアサービスの活用法
宮古島には路線バスがいくつか運行しており、主要な観光地や市街地をつなぐ便もあります。ただし、本数が限られているため、時刻表の確認は必須です。また、近年は電動キックボードやシェアサイクルといったサービスもあり、市街地や近郊のスポットであれば気軽に利用できます。環境にも優しく、のんびりとした島の空気を感じながらの移動にぴったりです。
パワースポットと合わせて楽しみたい!宮古島の観光スポット
宮古島を訪れたなら、パワースポット巡りに加えて、島の絶景スポットもぜひ楽しんでほしいところ。ここでは、島の魅力をたっぷり感じられるおすすめの観光地をピックアップしました。
与那覇前浜ビーチ:東洋一の美しさを誇る白砂のビーチ

全長約7kmにも及ぶ白砂の浜が続く与那覇前浜ビーチは、「東洋一美しい」とも称される宮古島の代表的なビーチ。真っ白な砂と宮古ブルーの海のコントラストが印象的で、写真映えも抜群です。波が穏やかで泳ぎやすく、のんびり過ごすのにもぴったり!
伊良部大橋:宮古ブルーを一望できる絶景ドライブコース

宮古島と伊良部島をつなぐ全長3,540mの伊良部大橋は、通行無料の橋としては日本最長。車窓から見える“宮古ブルー”のグラデーションは感動ものです!橋を渡る時間さえも旅の思い出になりますよ。天気の良い日には特におすすめのドライブルートです。
東平安名崎:断崖に立つ灯台と広がる大海原

宮古島の東端に位置する東平安名崎(ひがしへんなざき)は、隆起サンゴ礁の台地が続く細長い岬。先端には白い灯台が立ち、そこから眺める海と空のパノラマは圧巻です。日の出の名所としても有名ですよ!
来間島:静けさと癒しを感じる小さな離島
宮古島から来間大橋でつながる小さな島、来間島。島内は静かでのんびりとした雰囲気が漂い、ビーチやカフェ、展望台めぐりが楽しめます。観光客も比較的少なめなので、ゆったり観光したい方にもおすすめです。
砂山ビーチ:天然の岩アーチが美しいフォトスポット
市街地から車で約15分ほどの距離にある砂山ビーチは、砂の丘を越えた先に広がる美しいビーチ。特徴的な岩のアーチが天然のフレームとなり、記念写真にぴったりです。夕方には夕日とともに幻想的な風景も楽しめます。
せっかく宮古島に来たならアクティビティも楽しんで!
宮古島といえば、ただ美しい景色を眺めるだけではもったいない!せっかく来たなら、海・空・文化を“体感”するアクティビティで、もっと深く宮古島を楽しんでみませんか?
シュノーケリング・ダイビング:宮古島のサンゴ礁を体感
宮古島といえば、足元すぐに広がる透明度抜群の海。その下にはカラフルな熱帯魚とサンゴ礁の楽園が広がっています。観光客が多い宮古島では初心者向けのツアーも豊富なので、初めての方でも安心です。運が良ければウミガメを間近で見ることもできますよ!
SUP・カヤック:静かな海でゆったり水上散歩

波が穏やかな宮古島の海は、SUPやカヤックを楽しむのにぴったり。透き通る水面の上をゆっくり進む体験は、地上では味わえない不思議な感覚に。初心者でも始めやすいアクティビティで人気です!
星空観察:南の島ならではの満天の夜空を満喫

宮古島は街明かりが少なく、星空観察の名所としても人気です。晴れた夜には天の川や南十字星が肉眼で見えることも。都会では出会えない無数の星空は、忘れられない旅の思い出になりますよ!
民謡居酒屋:三線の音色と郷土料理で島の夜を満喫
夜の宮古島を楽しむなら、民謡居酒屋でのひとときもおすすめです。三線の音色に耳を傾けながら、泡盛や宮古そば、ラフテーなどの郷土料理を味わう時間は、島の空気をより深く感じられるひととき。気さくな店主や地元の人との交流を楽しめるのも、こうしたお店ならではの魅力です。
フォトウェディング:宮古ブルーの海を背景に特別な一枚を

個人的に、カップルにぜひおすすめしたいのが、宮古島の自然を舞台にしたフォトウェディングです。美しい“宮古ブルー”の海と白い砂浜を背景に撮る写真は、まるで映画のワンシーンのような一枚に。撮影プランも充実していて、ロケーションや時間帯に合わせて、自分たちらしい一枚を残すことができますよ!結婚記念日やプロポーズ、カップル・家族旅行の記念にもぴったりです。
宮古島でのフォトウェディングなら『宮古島ウェディングフォト』がオススメ!

宮古島在住だからこそ安定した撮影で最高のウェディングフォトが実現できる
天気予報があてにならない宮古島では、撮影当日の状況判断がとても重要です。私たちは実際に島に住んでいるからこそ、その日の天候や土地のコンディションを柔軟に見極めて、ベストなタイミングとロケーションをご提案できます。
さらに、地元を知り尽くしているからこそ案内できる穴場スポットも多く、人目を気にせず自然体のおふたりらしい一枚が残せます。
土日祝・衣装アップグレード・持ち込み無料。追加料金ゼロの安心プラン
特別な日だからこそ、安心して撮影に臨んでほしい。そんな想いから、私たちは土日祝の追加料金や衣装のアップグレードの追加費用はいただいていません。
衣装・小物の持ち込みも無料で、雨天時の延期・振替にも柔軟に対応しています。予算やスケジュールに左右されずに、安心して撮影に臨める環境を大切にしています。
手ぶらでOK。豊富な衣装&小物であなたらしいスタイルが見つかる
ドレスは65着以上、タキシードも50着以上、小物・アクセサリー・ブーケまで幅広く取り揃えています。すべて無料でレンタル可能なので、手ぶらで訪れても理想のコーディネートを実現できるのが宮古島ウェディングフォトが人気の理由のひとつです。

人生の大切な一日を、美しい宮古島の空の下で。
どこまでも広がる海、あたたかく迎える地元スタッフ、そしておふたりらしさを大切にした、自然体のフォトウェディング。
「ここで撮ってよかった」と思える時間を、ぜひ一緒につくりましょう。まずはお気軽に、お問い合わせください。