宮古島の17ENDビーチの魅力を地元カメラマンが紹介!行き方やベストショットのタイミングは?

宮古島のフォトウェディング_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

宮古島の下地島にある17ENDビーチは、干潮時だけ姿を見せる“幻のビーチ”。白砂と透明度の高い海が広がるこの場所は、まさに楽園のような絶景です。この記事では、宮古島でウェディングフォトのカメラマンをしている私が、17ENDの魅力や行き方、ベストショットのタイミングについてご紹介します。

もくじ

宮古島の17ENDビーチは“幻のビーチ”!

17ENDビーチ_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

17ENDは、宮古島市伊良部の下地島空港滑走路の北端にある絶景のビーチです。その名前の由来は、滑走路の「17番エンド(方位170度)」からきているとか。この砂浜は空港整備にともなって形成された人工地形ですが、周囲の自然と美しく調和しています。

また、満潮時には砂浜が海に沈んでしまうため、タイミングが合わないと見ることができません。そのため、現地では「幻のビーチ」として親しまれています。

干潮時にだけ現れる白砂の絶景スポット

17ENDの魅力は、干潮のときだけ現れる白い砂浜と、海のグラデーションがつくる幻想的な風景。干潮が近づくと、透き通った浅瀬に白い砂地が姿を現し、晴れた日は美しい宮古ブルーの海と澄み渡った青空が広がります。時間帯や光の加減によっても見え方が変わるので、そのときにしか出会えない特別な景色が楽しめます!

17ENDビーチ_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

真っ白な砂浜と透明度抜群の海が魅力

宮古島の中でも、17ENDの海の透明度はトップクラス。白く輝く砂浜とエメラルドブルーの海が織りなすコントラストは、まさに“宮古ブルー”の代名詞ともいえる美しさです。

特に晴れた日の午前中は、太陽の光が海に反射して、色彩がいっそう鮮やかに。風が穏やかな日は水面も静かで、鏡のように空を映し出す幻想的な風景が広がります。

飛行機の離着陸を間近で楽しめる

17ENDビーチ_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

17ENDのもうひとつの楽しみは、下地島空港を離発着する飛行機を間近で見られること!滑走路の端にあるこの場所では、飛行機が頭上をかすめるように通過する迫力のシーンも楽しめます。

飛行機好きな方にはたまらないスポットで、飛行機×海×白砂という特別な一枚が撮れるのも醍醐味です。時間を合わせれば、離着陸とサンセットを一緒に楽しむこともできますよ。

17ENDビーチへのアクセス方法

17ENDビーチは、下地島空港の北端に位置しており、公共交通機関ではアクセスが難しい場所です。そのため、レンタカーやタクシー、観光ツアーの利用がおすすめです。最近では、電動モビリティなど新しい移動手段も!ここでは、それぞれの移動手段に合わせた行き方や注意点をご紹介します。

レンタカーを利用した行き方

宮古島や伊良部島では、移動にレンタカーを利用する方が多いです。宮古空港から17ENDまでは、伊良部大橋を渡っておよそ30〜40分。下地島空港からであれば車で10分ほどとアクセスも良好です。

途中に案内看板はほとんどないため、カーナビやGoogleマップなどの地図アプリの活用が必須。また、17END周辺には舗装されていない道もあるため、スピードは控えめに、安全運転を心がけてください。

近くに無料の駐車スペースがありますが、干潮時や夕方は混雑することもあるので、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめですよ。

17ENDビーチ_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

観光ツアーを利用してのアクセス

運転に不安がある方や、宮古島に初めて来る方には、観光ツアーに参加するのも一つの方法です。17ENDを含む伊良部・下地島の絶景スポットを巡る半日ツアーなど、様々なツアーがあります。

ツアーであれば、潮位や天候に合わせた最適な時間に案内してもらえるのも嬉しいポイント。またガイドさんの説明で、宮古島の自然や文化をより深く知ることができるのも旅の醍醐味ですね!予約が必要な場合もあるので、事前にチェックしておくと安心です。

タクシーを利用する際のポイント

短時間の観光やレンタカーが使えない場合は、タクシーを利用して17ENDに行くこともできます。下地島空港からは車で10分ほどで、料金は1,000円前後。宮古空港からは約30分ほどで、片道3,000〜4,500円程度が目安です。
※ 時間帯や交通状況によって変動します

ただし、17END周辺にはタクシーの常駐はなく、現地でのタクシーの手配が難しいため、往復で予約しておくのが安心です。時間制貸切プランを利用すると、他の観光地も効率よく巡ることができますよ。

17ENDビーチ_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

電動モビリティを利用する際のポイント

近年、宮古島では電動キックボードや電動バイクなどのモビリティサービスが増えてきました。環境にやさしく、渋滞や駐車スペースの心配も少ないため、気軽に島を回る手段として人気です。

17END周辺は道が狭いため、電動モビリティとの相性も良好!ただし、利用する際は免許の有無や、歩道走行が禁止されている点など様々なルールがあるので、事前に確認しておきましょう。

17ENDビーチでフォトジェニックな写真を撮るには?

17ENDは、宮古島の中でも特に「写真映え」するスポットとして人気があります。干潮時にだけ現れる白い砂浜と美しい海、そして飛行機が頭上を飛ぶ迫力あるシーン。ここでは、ベストショットを撮るためのタイミングやコツをご紹介します!

干潮のときに現れる白い砂道をまっすぐ撮る

17ENDビーチ_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

干潮になると現れる白砂の道は、遠浅の海に向かってまっすぐ伸びる一本道のように見えます。この景色を正面から捉えると、自然が作り出した美しさが際立ち、印象的な写真に仕上がります。人がいないタイミングを狙えば、より非日常感が伝わる1枚になりますよ。

空と海がつながるように、低い角度からねらう

17ENDビーチ_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

海と空の青がとけ合う17ENDでは、低いアングルから撮ると空と海が一体化して見える構図になります。砂浜にカメラを近づけることで、手前の白砂と奥のブルーが強調され、立体感のある仕上がりに。とくに午前中は太陽の光が海に反射して、色彩が一層美しくなります。

飛行機が通るタイミングを待ってシャッターを

17ENDビーチ_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

滑走路のすぐ近くにある17ENDでは、タイミングが合えば飛行機が真上を飛んでいく瞬間を撮影できます。機体と海の組み合わせは、まさにここでしか撮れないダイナミックな1枚。

飛行機の離着陸時間は事前に調べておくことと、タイミングを逃さないよう連写モードでの撮影がおすすめですよ!

17ENDに行く時に知っておくこと

17ENDはとても魅力的なスポットですが、訪れる際に知っておきたいポイントがあります。現地のルールを守って、安全に楽しみましょう。

干潮の時間を事前にチェックしよう

17ENDの白砂は干潮時にしか現れません。満潮時は海の中に沈んでしまうため、訪れる前に必ず潮見表を確認しておきましょう。「宮古島 干潮 時間」などで検索すれば、その日の干潮時刻が確認できます。ベストタイミングは、干潮の1時間前〜1時間後の間です。

通行規制や駐車禁止エリアに注意

17END周辺は空港施設の敷地内に近く、一部道路では通行が制限されていたり、駐車が禁止されているエリアもあります。現地の看板や標識をしっかり確認し、ルールを守って行動しましょう。

17ENDビーチ_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

トイレや自販機は近くにないので準備を

17ENDの周辺には、トイレや自動販売機、売店などの施設はありません。事前に飲み物や日焼け止めを準備してから向かうのがおすすめです。とくに夏場は気温も高いので熱中症対策として、飲み物や帽子、サングラスがあると安心ですよ!

飛行機の時間も確認しておくと◎

飛行機を撮影したい方や、ダイナミックな景色を楽しみたい方は、下地島空港のフライトスケジュールをチェックしておきましょう。航空会社の公式サイトや空港の案内ページで確認できます。離着陸の時間に合わせて訪れると、17ENDでしか味わえない絶景が待っています。

17ENDビーチ周辺の観光スポット

17ENDビーチを訪れたら、ぜひ周辺の観光地にも足をのばしてみてください。伊良部島・下地島エリアには、地元の人にも愛されるビーチやフォトスポットがたくさんあります。ここでは、17ENDと一緒に巡りたい観光地をご紹介します。

下地島空港ターミナル:飛行機を間近で観察

下地島空港_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

17ENDのすぐ近くにある下地島空港では、ターミナルの一般駐車場付近から飛行機の離着陸を見ることができます。展望デッキは設置されていませんが、駐車場横の通路を滑走路方向に進むと守衛所の近くから滑走路を見ることができます。近くに守衛さんがいたら、軽く会釈やお礼を伝えるようにしましょう。

渡口の浜:白砂のビーチでゆったりリラックス

渡口の浜_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

伊良部島を代表するビーチのひとつ「渡口の浜(とぐちのはま)」は、約800m続く弓なりの白砂が美しいスポットです。17ENDのように潮位を気にする必要がないため、いつでも海を眺めながらゆったりと過ごせるのが魅力。周辺にはローカルな食堂やカフェもあり、撮影後の休憩スポットにもぴったりです。

佐和田の浜:海と岩の景観が美しいフォトスポット

佐和田の浜

佐和田の浜は、干潮・満潮に関係なく楽しめる伊良部島の人気スポットのひとつです。 佐和田の浜の特徴は、海の中や浜辺に大小さまざまな岩が点在している独特の景観。遠浅の海にゴロゴロと転がる岩の景色は、ほかのビーチにはない独特の雰囲気です!特に夕方には、夕日に照らされた岩のシルエットが美しく、写真映えするスポットとしても人気ですよ。

伊良部大橋:ドライブや徒歩で宮古ブルーの海を満喫

伊良部大橋_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

宮古島と伊良部島をつなぐ「伊良部大橋」は、全長3,540mの日本最長の無料の橋として知られています。橋の上から見る宮古ブルーの海は、まるで空を飛んでいるかのような絶景。徒歩で渡ることもできますが、歩道と車道の間にガードレールなどの明確な仕切りがないため、通行には注意が必要です。

フォトジェニックな17ENDビーチではウェディングフォトが映える!

17END_宮古島ウェディングフォトは前撮り/結婚写真/結婚式/ビーチウェディングフォト/ビーチ挙式/ドローン撮影も対応

美しい海が広がる宮古島ではフォトウェディングが人気で、毎年多くのカップルが訪れています。 中でも17ENDビーチは、白い砂浜や、透き通った海と空が一体となるような景色が魅力で、フォトウェディングのロケーションとしても人気のエリアです。

晴れた日の撮影はもちろん、タイミングが合えば飛行機と一緒に撮れる一枚も。宮古島ならではの特別な風景が、二人の思い出をより印象的に残してくれますよ!

宮古島でのフォトウェディングなら『宮古島ウェディングフォト』がオススメ!

宮古島在住だからこそ安定した撮影で最高のウェディングフォトが実現できる

天気予報があてにならない宮古島では、撮影当日の状況判断がとても重要です。私たちは実際に島に住んでいるからこそ、その日の天候や土地のコンディションを柔軟に見極めて、ベストなタイミングとロケーションをご提案できます。

さらに、地元を知り尽くしているからこそ案内できる穴場スポットも多く、人目を気にせず自然体のおふたりらしい一枚が残せます。

土日祝・衣装アップグレード・持ち込み無料。追加料金ゼロの安心プラン

特別な日だからこそ、安心して撮影に臨んでほしい。そんな想いから、私たちは土日祝の追加料金や衣装のアップグレードの追加費用はいただいていません。

衣装・小物の持ち込みも無料で、雨天時の延期・振替にも柔軟に対応しています。予算やスケジュールに左右されずに、安心して撮影に臨める環境を大切にしています。

手ぶらでOK。豊富な衣装&小物であなたらしいスタイルが見つかる

ドレスは65着以上、タキシードも50着以上、小物・アクセサリー・ブーケまで幅広く取り揃えています。すべて無料でレンタル可能なので、手ぶらで訪れても理想のコーディネートを実現できるのが宮古島ウェディングフォトが人気の理由のひとつです。

人生の大切な一日を、美しい宮古島の空の下で。

どこまでも広がる海、あたたかく迎える地元スタッフ、そしておふたりらしさを大切にした、自然体のフォトウェディング。

「ここで撮ってよかった」と思える時間を、ぜひ一緒につくりましょう。まずはお気軽に、お問い合わせください。

もくじ